• 変わらず ブレず 前へ 未来へ。

今回は議員活動や
政治活動にはまったく関係ないので、
興味の無い方は飛ばしてください。

今回は番外編です。

  ★  ★  ★

実は、わたくし、ここ何日間か、
歯に激痛が走っておりました。

左上の中ぐらいにある歯。
以前、治療した銀の詰め物が
取れてしまったのは、
昨年の暮れ(だったと思います)。

ともかく、
銀の詰め物が取れてしまって、
それでも、
「カルシウムを食べてりゃ、歯が再生するさ」
などと楽観視して放置しておりました。

それが大きな間違いであることに
気がつかされたのは、先週。
民主党がメール問題を
社会問題化させたあたりのことです。

社会が民主党への
厳しい視線を向けている時、
一人、左の歯のことばかり考えている
自分がそこにいたのです。

冷たいものを飲むと沁みますし、
ガムなどをかんでいる時に、
そのスポットを噛むと
激痛に顔がゆがんでしまう。

そういえば、意識せずにですが、
痛みを回避するため、
左で食べ物を噛むことをせず、
右側ばかりで噛んでいたのです。
その結果、右のあごの骨が発達し、
逆に左は退化して、
左右非対称の顔が…。
バランスの悪い顔が鏡に映っていました。
驚きは隠せませんでした。

さて、歯痛も限界を迎え、
歯医者に行こうと考えました。

ところが、わたくし、子どものころ、
厳しい歯医者さんに当たりまして、
以来、大の歯医者嫌いとなっています。

「痛かったら手を挙げなさい」
歯科医師(中年男性)の威厳のある声を、
純粋な小学生だった私は、
心から信頼し信じたのです。

治療の際、痛みが来た時、
素直に手を挙げました。
90度の角度に清く正しく…。
「助けてください」と念じていました。

すると次の瞬間、
「そのぐらい我慢できんのか!!」
との怒号。

その時、大人への不信感、
そして歯医者への極度の嫌悪感が
私の心に刻み込まれたのでした。

そんな過去の経験もあって、
今回、歯医者を選ぶ際には、
綿密なリサーチを行ないました。

その結果、
私の「不安」や「恐怖心」が
なくなるように最大限の努力をしてくださる、
さらには、おいしく食事ができ、
すてきな笑顔で人生を楽しめるように
お手伝いしていただける、
こうした文言を示す歯科医院のHPを、
妻の力を借りて発見。

最終的に市内のM歯科に決めました。

「すてきな笑顔で人生を楽しめるよう」
にどんなお手伝いをしていただけるのか。
痛さと期待と不安を、ない交ぜにしながら、
昨日午後、当歯科に電話を入れました。

「本日は、予約でいっぱいです」
との返答。

心なしか冷たい対応に聞こえました。
「何か悪いことでも言っただろうか…」
思い当たることはありません。

次の「明日の午前中なら空いています」
との声に「お願いします」
と間髪入れずに予約を入れました。

このとき、実は、
「今日は歯医者に行かなくてもいいんだ」
という安堵感を率直に感じていました。

  ★  ★  ★

しかし、歯医者を逃れる生活も、
ここで年貢の納め時です。

明けて本日、覚悟を決め、
11時の約束時間に当院に登院しました。
(シャレを言っている場合ではありません)

ガラスの扉からは明るく、
きれいな院内が拝見できました。

扉を開けると、
クラシックのゆったりとした
音楽が流れます。
気持ちを落ち着かせるための
演出なのでしょう。

女性が問診票を書くよう促します。
待合の場所で書いていると、
治療を終えた方々が、
次々に出てきます。

中年の女性は、
口をハンカチで押さえ、険しい表情。
靴を履いて、すぐさま洗面台へ。
「むむむむ…やはり…」

次の主婦らしい女性は、
晴れやかな笑顔で、
夫らしき男性とそのひざに抱かれた子どもに対し、
これまでに見たことも無い速さで
手を振っていました。
「おお!これは!」

その後、数名の治療を終えた方々が
私の横を通り過ぎて行った後、
「土井裕之さん」とのコール。

私は「再」覚悟を決め、
すくっと立ち上がり、靴をそろえ、
スリッパに履き替え、
アシスタントらしき女性の言うがままに、
4つ先の部屋に向かいました。

コートを荷物を預け、
治療のイスに座ります。

「いよいよだ…」

すると、白衣に身を包んだ若い女性の登場。
「これがわたくしの運命を決める先生か」
私は「再」「再」覚悟を決め、
先生の言われるがままに、
体を預け、口をこれ以上開かない、
というくらいに開きました。
(ちょっと開きすぎて、あごが痛くなりました)
(緊張していた証拠ですね)

レントゲンと写真をとった結果を、
先生に丁寧に説明されました。

結果、左側は歯の奥まで虫歯が到達している。
右側は少し虫歯の部分を削り、
詰め物をすればいい、
とのことでした。

この日は治療は行なわず、
応急の詰め物をし、
初日の治療が終わりました。
痛い思いは一度もありませんでした。

しかし、先生の言葉に、
「神経を抜かねばならないかもしれませんね」
というものがあり、
まったく、予断は許しません。

心まで安心しきってしまうと、
大変なしっぺ返しが待っているように
思えてしまうのです。

次回は3月中旬。

おそらくこの先生なら、
怒号は無いと思うのですが…。
しかし神経を抜くとは…。

銀の詰め物が取れた時は、
すばやく歯医者へ、
これが今のわたくしからの心からの伝言です。
魂の叫び、と言い換えてもいいかもしれません。

こうしてわたくしの
歯医者治療初日が終了しました。

治療の結末はいずれお伝えします。
今回はすみません。
こんな内容でした。