一昨日(18日)午後、
つくばエクスプレス開業記念シンポジウムに参加。
日本経済新聞社の主催で
つくば国際会議場で開催された。
体調不良のため、
基調講演のうち、
「光がつくるまち」
講師:石井幹子氏(証明デザイナー)
のみを聞き、
その後のパネル討論は録音にとどめた。
■「光がつくるまち」
石井氏は、証明デザインの先駆けであり、
1986年、日本ではじめて、
横浜市で証明デザインが用いられた。
現在は各地で人を招き寄せる
演出となっているこうした試みも、
当初は、無駄遣いとの批判があったという。
開港記念館やベイブリッジの
説明をスライドでみる。
耐光性や経済性に配慮し大変苦労したそうだ。
以後、函館、長崎、姫路城、東京タワー、
奈良公園等を次々に手がけた。
美観だけではなく、
安全と安心という観点から、
証明デザインは有効であった。
今年開催された愛知万博では、
ほとんど横方向の光で
空へ向かわないようデザインされた、という。
スライドで次々に映し出される光景は、
見事としかいいようのないものばかりだった。
最後に、筑波山の山頂から見た東京方面の夜景が、
美しく写し出された。
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この日、体調は時間を追うごとに悪くなり、
19時ごろ帰宅し、厚着をしてすぐに就寝。
次の日の朝、汗だくで起きるまで
眠り続けることとなってしまった。
どうやら風邪のようです。
土曜日の予定はキャンセルしました。
すいません。不徳の致すところです。