• 「猫の手貸します」

午前、南区区民まつりに出席。
今年で第3回目、浦和競馬場で開催された。

議員としての出席は、
壇上に上がり紹介された時に一礼するのみであり、
準備のために汗を流している方々を見るたびに、
心苦しく思うが、
この機会に、区民会議会長など、
様々な南区の住民の方々と交流できた。

●関係者から、
防犯活動における自治会のお金の負担の話や、
来年開催されるシンポジウムのことなどを聞く。

●「区民会議は真価が問われる時だ」と
区民会議関係者が述べていた。

区民会議は、3年目を迎え、HPも開設した。
着々と区における存在感を増している。
区民会議と区民との交流の束も、
今後、太くなっていくことが予想される。

南区区民会議HP
http://www.minamiku-kuminkaigi.com

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また、ある区民から、
以下のような意見をいただいた。

「この前の議会で行政職員の
 給料削減に反対した人はいたの?」
と聞かれ、
一部であることを伝えると、
それは間違っているんじゃないか。
 議員は自分で報酬を上げといて、
 その他の削減をし、
 それを『経費を浮かせた』と言うのは、
 納得がいかない
」と。

知り合いの方なので、
率直に本音を言っていただいたもの。
笑いを交えてのことで、仰々しいやり取りではない。
しかし、おそらく、この意見については、
多くの市民が同様の思いを持っているだろう。

増税やサービスの削減の話が出るたびに、
順序としては、私たち議員自身こそが
まず率先して身を削るべきだ、と考える。
そうして初めて、政治が住民・国民に信頼を得て、
聖域無き行財政改革を進めることができるのだろう。

そうは言っても、議会は合議機関であり、決定は決定だ。
私は、私なりの判断とそれに沿った態度をとっている。
この責任はしっかり負っていくつもりだが、
そうした意見があることを、常に胸にとどめておきたい。

●ちなみに私の報酬増額議案に対する一連の態度は、
市政レポートvol.1
市民レポート№23
に明記している。

●また、受け取っている待遇の一部をプールしている
「市政還元費」については、
HP上の市政還元費
に金額を含めて明記している。

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区民まつりに足を運んだ住民の数は、
私の見る限り、昨年よりも増えているようだ。

来年、再来年と積み重ねていくことで、
南区における「なくてはならない行事」
に成長してくことを期待したい。

南区ふるさとまつり2005