• 「猫の手貸します」

6月議会がスタートした。
私は今回、一般質問で登壇する。
6月13日の、
午前11時30分~12時30分、
もしくは午後一番あたりに私の順番が回ってくる。
通告項目とその内容、狙いは以下のとおり。
今回は地味なものが多いが、
これまでの取り組みの継続性や、
行政の肝である記録作成などの視点で質問に臨む。
   ★   ★   ★
1.記録作成について(6分)
(1)危機時の会議録作成について
 ①体制は整っているか。
→原発事故対応の中央政府機関が会議録を作成せず、
 検証に支障をきたしたため、厳しい批判にさらされた。
 阪神大震災の時も、結果的に中央政府が会議録を
 作成しなかったという事実があった。
 後の検証をするためにも記録作成は大事であり、
 そのための体制を整備出来ているのか聞く。
(2)市史編纂について
 ①作成の予定はあるか。どう考えるか。
 ②作成に向けた準備をしているか。
 ③作成する場合の手続きや作業の内容について。
→市の歴史的記録の掲載される市史の作成は
 常に念頭に置かれていなければならない。
 通常、○○周年という節目に作成されるが、
 昨年、市制施行10周年を迎えたさいたま市は、
 市史編纂の予定があるのか、そもそもどう考えているのか。
 作成には資料を常に収集する必要があろう。
 その準備は出来ているか聞く。
 また、作成のプロセスはどんなものなのか聞く。
2.多重債務対策について(2分)
(1)相談の現状と今後について
 ①相談件数や推移、その内容の分析について。
 ②今後の取り組みや見通しについて。
→県はここで3割相談が減ったという。
 市では数年前から多重債務対策に
 積極的に取り組んできているが、
 最近の傾向やその分析、
 今後の取り組み等について聞く。
3.景観の観点からの河川について(2分)
(1)これまでと現状、今後について
 ①これまでの取り組み事例について。
 ②現状と今後について。
→政令指定都市の河川数を比較すると、
 実はさいたま市は6115本で一番に多い。
 これは一つの特徴と言える。
 成熟社会となり景観に関心が高まる中、
 「水と緑」の視点が欠かせないが、
 そのうち「水」を、景観上の視点から
 河川の建設・管理をしていくことも
 検討に値するだろう。
 これまでの取り組み事例や現状、
 今後について聞く。