• 「猫の手貸します」

さいたま市では、独自の産業振興を進めている。
その一つが今回紹介する「医療ものづくり都市構想」。
商店街への助成金や街路灯の設置といった、
旧来型産業振興にとどまらず、
他から企業を誘致したり、
相互の連携により市内の産業振興を進めるという路線。
新たな雇用が創出されたり、
法人税など税収も増える可能性があり、
積極的に進めるべき政策だと考えている。
そのさいたま市の強みであり特徴の一つが、
光学機械器具・レンズ製造業など精密機械器具をはじめ、
業務用機器、輸送機器、金属製品、電子部品・デバイスなどの
高度な基盤技術を有する多彩な製造業が集積しているということ。
これを活かしたのが、今回の医療都市構想である。
ドイツ企業との連携などグローバル経済も視野に、
この構想が進められていく。
ぜひ、ご注目いただきたい。
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以下、さいたま市HPをそのまま貼り付けたのでご参照ください。
http://www.city.saitama.jp/www/contents/1326324680691/index.html
さいたま医療ものづくり都市構想を策定しました
 さいたま市では、本市を中心として地域に集積する研究開発型ものづくり企業の医療機器関連分野への新規参入や事業拡大を支援するため、「さいたま医療ものづくり都市構想」を策定しました。
【基本理念】
 高度な基盤技術と臨床現場が融合する広域連携医療ものづくり都市の創造
 キャッチフレーズ ”きらめく技術で医療の未来へ”
【重点分野】
(1) さいたま市の産業特性を代表するレーザー・フォトニクス技術応用医療分野
(2) さいたま市に集積する超精密加工技術、高度部材技術等を活かした低侵襲・低リスク技術分野
(3) 少子高齢社会の健康・長寿を支える周産期・小児医療分野、予防医療分野
【基本施策】
(1) 医療ものづくりコミュニティの形成
(2) 事業機会創出機能の整備
(3) 開発・商品化支援機能の整備
(4) 支援拠点の整備