本日、12月8日。
朝刊を読んでいると、
「真珠湾70年」の見出が各紙の紙面に並ぶ。
あの戦争を知れば知るほど、
なぜ回避できなかったのか、
と後々の世代の者でありながら、
悔しい気持ちになる。
もちろん。
意思決定者たちの責任は免れない。
が。
多く指摘されているように、
国民の熱狂が後押しした
という事実を抜きには語れない。
私たちは日本という国の、
あの戦争を経験した先輩たちの末裔であるわけで、
今後も当事者意識を持って、
深く考えていきたい。
12月8日は、ジョンレノンの命日でもある。
その存在感は、今もなお、
ある種の「現役」で
活躍しているかような印象を持つほどだ。
その死後ずっと後に、
ビートルズやジョンレノンと出会った私から見ても、
今の巷の音楽が色褪せるほど
メッセージ性や情感に溢れている。
「イマジン」はじめ、ジョンレノンは、
平和を直接発信する運動家でもあった。
12月8日。
私にとって、この日は
平和をじっくり考える日でもある。