• 「猫の手貸します」

12月7日の決算・行政監視委員会で
「議会版事業仕分け」ともいうべき、
「行政評価」を実施することが決まった。
評価の仕方が事業仕分けに比べると、
民間人(第3者)をいれず議員だけで評価に臨む点や、
評価の集約を行なわない点など、
いくつか不満な点があるものの、
公開で、インターネット「録画中継」も予定されており、
その結果については提言としてまとめて行政側に提示し、
それを行政がどう扱ったかを
報告するよう求める内容となっており、
議会の新たな側面を示すことができるのではないか。
いわば機能する議会の一端の
「監視能力」が試される機会である。
私も含め、議員の臨む姿勢が問われる。
公開で行なわれる分、
その一挙手一投足が注目されるものであり、
恥ずかしくないよう、評価したいものだ。
現在までに決まっていることは以下のとおり。
★日時:3月21日(水)午前〜午後
★場所:さいたま市議会
★評価施策
 【A班】潤いの教育
 【B班】総合交通体系(←土井はこちらに参加)
★実施方法
 2班に分かれ、それぞれの施策の中の事業を評価する。
 評価する事業は3事業で後ほど協議の上決定。
 評価はABCDEの5段階で行なう。
 採決や意見の集約は行なわない。
★提言
 評価の結果を提言としてまとめる。
 提言は多数の意見を持って委員会の意見とし、
 少数意見も併記する。
 提言はH24年6月定例会までにまとめ、
 本会議場で委員長報告を行なう。
 その提言の取り扱いは、
 これを受けた行政側が後ほど議会に報告する。
その準備状況も含め、今後も随時掲載していくが、
ぜひご注目いただき、傍聴に足を運んでいただくか、
インターネット「録画中継」をご覧頂きたい。