毎年8月の終わりに、 さいたま市教育委員会主催の 見沼通船堀閘門実演式。 なかなか日程があわなかったが、 ようやく今年お目にかかることができた。 夏好きの私にとって、 強い日差しとセミの大合唱は望むところ。 水の流れが板でコントロールされ、 水位を調整して舟運を助けた。 江戸時代は川で流通していたわけだから、 その一端を現代に演じて見せるのが、この試みだ。 水位が次第に上がっていくのを、 団扇を扇ぎながら見物する大勢の人びと。
土井裕之 さいたま市議会議員(南区選出)