• 「猫の手貸します」

明日から約1週間、スペインを訪問する。
と言っても単なる観光ではない。
明大大学院の青山教授をはじめ、
議員、公務員、民間人ら自治体政策
に精通した方々と行動を共にすることとなる。
訪問先は、ビルバオ、ゲルニカ、そしてバルセロナである。
ビルバオにはグッゲンハイム美術館や
世界遺産のビスカヤ橋などがあり、
観光振興に力を入れるまちで定評がある。
その実際を目の当たりにしてきたい。
またバスク議会も訪問する。
英語でのやり取りだから、
どこまで見になるかは心配だが、
自治を大切にしてきたバスクならではの話を
聞くことができるのでは、と期待している。
ゲルニカは、第2次大戦下、
ヒトラーに無差別爆撃を受けた地である。
ピカソが描いた「ゲルニカ」のレプリカが置かれるなど、
その戦争の痕跡に触れてみたい。
バルセロナでは総領事館を訪問し、
現地の経済情勢や治安などについて聞くともに、
各種の文化芸術施設を訪問する予定だ。