今回の視察で訪問した際の、
仙台の海側から宮城県南側の様子。
仙台空港は、飛行機の発着は
すでに回復されているものの、
空港に付随する建物はいまだ修復中か、
被災時のままを想像させるものだった。
この日は台風に伴う雨であり、
海側は地盤沈下で水が入り込んできており、
警察が所々で警戒していた姿が見られた。
田んぼは、稲の植えられた
内陸部のものとは全くことなり、
生気が無く、時に形をとどめない車が、
いまだ放置されている場所もあった。
ただ、50日目に訪問したときに比較し、
80日目の今回は
かなり撤去作業が進んでいると実感した。