国会は、一部被災地域を除き、統一地方選挙の実施を決めました。つまり、さいたま市議選挙も含め、予定通り選挙が行なわれるとのことです。
東日本大震災は未だ現在進行形。選挙前半戦の始まるまでの10日間では、被災者の一時避難の環境も、原発事故も、収拾する気配はありません。経済も財政も、インフラの回復も、個々人の生活環境も、あらゆる分野で日本社会全体が大震災に翻弄されている中、ここで実施するとして選挙の質が担保されるのか、大いに疑問が残ります。
選挙がおこなわれる以上、私は「納税者主義!!」を根底に置きつつ、歴史的災害からの日本の再出発を、このさいたまの地から進めるべく行動していく覚悟です。