本日午前、桜区にオープンした
「レッズランド」に視察に行った。
議会内のサッカー議員連盟の事業。
クラブハウスを訪問し説明を聞いた後、
敷地内を見学した。
この官に依存せず、
民間が地域に貢献する先駆け的な位置づけ。
▼これまでの経緯
桜区の西端、荒川河川敷に約14万平方メートルの
広大な土地に、サッカーを含め、フットサル、
テニス、野球場、農園、キャンプ場などがある。
この土地は、
もともと東京農業大学のグランドだった。
同大から借用引き継ぎを打診されたレッズ。
レッズは「Jリーグ百年構想」を実現させるべく、
日本には見られない総合的なスポーツクラブを
めざしていたことから、この打診をうけ、
2004年3月、レッズランド構想を社長が表明。
2005年7月に仮オープンし現在に至っている。
▼運営について
運営母体:浦和レッドダイヤモンズ
(法人化を検討中)
ランニングコストは1億5000円
活動理念は、
・青少年の夢づくり
・生きがいづくり
・仲間づくり
小さく産んで大きく育てる方針
▼交通について
この地域は交通が不便だが、
3年後に向けて駐車場は700台設置予定。
シャトルバスの運行も模索。
▼今後に向けて
さいたまには、
サッカーのまちとしての
基盤があるのは強み。
独りよがりではなく、
「会員といっしょにつくる」
ことを大切にしていく。
地域の時代であり、
日本には無い文化を創っていく。
ヨーロッパの総合型スポーツクラブを
モデルとしている。
以上が視察でわかったこと。
「民間」「地域」「総合型スポーツクラブ」
というキーワードが詰まっており、
注目したい。