• 「猫の手貸します」

昨日午後、埼玉スタジアム2002にて、
サッカー、Jリーグの
大宮アルディージャの試合を観戦した。

試合は、アルディージャが逆転で4対2で勝利。
素人目にも、見に来てよかった、
と思えるような試合だった。

対戦相手はジェフ千葉。
このチームが強いのかどうか、
アルディージャがどのくらいのレベルにあるのか、
正直なところ、よく分からないけれども、
アルディージャがいい形で勝利したことが、
印象に残った。

  ★  ★  ★

議会内のサッカー議員連盟に参加しているが、
その関係でお付き合いで、
アルディージャの年間シートを購入したのが昨年。
(当然、自費です)

今年もやはりお付き合いで購入した。

「浦和出身なのになぜレッズではないのか」
と疑問を持たれそうだが、
私は実はサッカーを、
熱狂的に好んでいるわけではない。

どちらかといえば、
優先順位は高くはないのである。

●スポーツでは、なんといっても格闘技。
自分の経験してきた空手・柔道を中心に、
基本的には何でも好んで見る。
K-1やPRIDEなどは、
そこに人生すら感じることができ、
好んで見ている。

体力や運動脳も必要だが、
なんといっても「ハート」。
一対一、誰も助けてくれない。
選手は恐怖感がないわけではない。
勝ってもダメージを受け、
負ければ惨めな醜態をさらす。

そんな思いまでして、
なぜ殴り合いのリングに足を運ぶのか。
「そこにリングがあるからだ」…おっと、
すいません。
自己陶酔が入ってしまいました。
相手との闘い以上に、自分との闘い、
があるのでしょうね。

最近は男だけではなく、
女性格闘家も活躍している。
(殴り合いをしているのです)
格闘技界も男女平等の社会の到来、
といえそうです。

●プロ野球も好きであり、
特に広島カープのファン。
最近は低迷しているが、
山本浩二や衣笠幸雄のころからのファンで、
体に染み込んでいる。
脳腫瘍で急逝した津田投手のことは、
今でも記憶に残っている。

●ラグビーはこれまた、
自分が経験したこともあり、
好んで見る。
何度も秩父宮ラグビー場に足を運んでいる。
選手はポジションによって役割があり、
チームを重んじる姿勢を持つ。

なにより体一つで相手と渡り合い、
試合終了後は、ノーサイドで健闘を称え合う。
冬はこの紳士のスポーツに、
心を奮わされている。

●サッカーは、私にとっては、
その次に来るスポーツだ。

ワールドカップなどの一流のプレーには、
目を見張るが、
それほど熱意を持っているわけではない。

しかし、昨年のこと。
大宮アルディージャの幹部が
議会を訪問してくださった。

その際、私も立ち会ったのだが、
三浦監督の目や言動に真剣さ真摯さを感じ、
ぜひ応援したい、
という気持ちに至ったものである。

ということで、
サッカーの好き嫌い、というよりも、
また、浦和だ大宮だ、
という郷土愛的なヒイキということよりも、
個人的に応援したい、
という気持ちで観戦している。

  ★  ★  ★

今のところ、
年に数度の観戦、
という形でしか応援できないが、
アルディージャには、
埼玉スタジアムを満員にできるような、
いい試合のできるチームになるよう期待したい。
(観戦した試合は本当にいい試合でした)

もちろん浦和レッズは、
優勝の狙えるチームであり、
正月の天皇杯の優勝に続いて、
今年のJリーグ・チャンピオン
となるよう期待したい。

大宮アルディージャHP

浦和レッズHP

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