朝8時45分。民宿夕景を後にして出発。夕景の向こう側には噴火の影響で立ち枯れた木立、そしてさらに向こう側には、海が広がっている。
夜中の3時48分。もちろん民宿で寝ている時間だ。突然。ピンポンパンポーンという連絡事項を知らせる音に続き。「こちらは村役場です。ただ今、レベル1が発令されました。屋外にいるかたは、ガスマスクをして、屋内に避難してください …
私たちが宿泊した民宿を含む住宅街の「阿古地区」。ここへの泥流などを防ぐために、噴火口の近くには世界最大級の砂防ダムが建設された。東京とのゼネコンと三宅島の会社のJVで行われたそうだ。しかし、生き物ひとついないと思いきや、 …